2015年02月11日

新説いや珍説ほうかんるり

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うかんるりの続編である。

「はうかんるり」だとすると「ほうかんるり」と読むので「宝冠瑠璃」を当てたがる向きが多いようだが、それはそれでいかしている・・・と思うのだが、鉱物マニアとしては違う説を唱えてくなる。  昔から中国には和田玉(ほうたんぎょく、ホウテェンギョク)と呼ばれる玉がある。
 和田とはシルクロードのちょいあちら寄り。
ギョクとはいうもののヒスイではなく、軟ギョク(ネフライト)に属するものだが、和田玉に限っては高値で取引されてきたもので、加工品は宝物殿に置かれるような価値のある石なのである。 今でも、軟ギョクのくせに高価なので私は決して買おうとは思ったことがない。

瑠璃とはラピスラズリのことで、アフガニスタンで取れる青い石の王様である。
あちら方面では、アフガニスタン、パキスタン、などタンが地名に引っ付く場合が多い。
アフガンにもホウタンという場所が無いともかぎらん。
古くはガラスを瑠璃と言ったり、宝石の事を瑠璃と言ったりしたので。ギョクも瑠璃のうちである。

でたらめとしても、作者とは教養をひけらかしたいものである。
くらもちの皇子のでたらめに和田の瑠璃(ほうたんのるり)「ほうかんるり」と言ってしまった、事にした。
・・・というのはいかしていないだろうか・・・と思ったのである。

「アブラカダーブラ」なんていうのも「アブラハムカダフブラーハム」なんてところかと思うのだ。
でたらめも、元がある。


余談だが、中国には烏丸(ウカン)という地名があるようだ。 烏丸瑠璃かもしれないし。

日本にも有漢町というのがあるらしい。 その辺にお住まいの方はおられぬだろうか。
ウカン民族が流れて来たのかも知れないなどと想像してしまうのである。

私は歴史家ではないので単なる思い付きである。






 


posted by 敏文 at 02:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記