2006年11月27日

スッポンタケとキヌガサタケ

suppon.jpg15年ほど前の話だがまだ娘が小さい頃、当時のポチを連れて娘を自転車に乗せあちこちの公園を散策というのが日課になっていた事がある。 当時の娘はか弱く可愛く正に父親にとっては天使のようで・・・しかしその頃に時間が戻って欲しいとは決して思わない。 時と同じで人間も同じ苦労を繰り返したいとは思わないようだ。 この絵はスッポンタケ。 未だ娘が可愛い頃(今は全く可愛くないと言うわけでもない)、竹藪にて「ねえねえとうちゃんこれなあに?」と竹の根元の奇妙な物を指さした。
 当時はキノコにはさほど興味はなく「キノコのようだけど父ちゃんも見たこと無いなあ」と採集して家に帰った。
早速キノコ図鑑を買い調べてみるとスッポンタケといい若い頃は食用になるそうだが持ち帰ったものは鼻に近づけると酷く悪臭を放っている。 下部の白い卵形の部分に悪臭を放つ液体が貯まっていて既に食べられる時期を過ぎていたらしい。 
子供の目線だと地上の不思議を見付けるのに向いているらしく。 娘と散歩をしたおかげで初めて見るキノコに出会う事が多かった。 
kinugasa-2.jpgこちらはキヌガサタケ。 
一般的には中華料理の高級食材だなどとと言われるが、形の完璧でないものは結構庶民的な飲茶のメニューに有ったりする。 
干したキヌガサタケを水に戻すと微妙に香水の様な香りがする。 だからサンラータンのような酸味のあるスープに入っていることが多い。 結構シャキシャキと不思議な感触だ。 
築地の市場で買ってきた安物のキヌガサタケの乾物が我が家にもあるが時々スープにして食べている。 デリケートな高級料理にするには下ごしらえが大変そうだ。
どちらも竹藪に生えることが多いらしい。
posted by 敏文 at 04:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 過去の日記
この記事へのコメント
「キノコ話」を拝見していてイツモ感心するのは、とりあえず採集するということ。

「素人は手を出さない」というのが、自分の中での「キノコの掟」なので、もともと無知な自分はキノコに遭遇しても、まず触ろうとはしません。

以前、「プロに任せていれば安心」と、内陸を旅していて立ち寄った居酒屋でキノコ料理をいろいろためしていたときのこと。
「ところでこれはなんて言うキノコ?」とオヤジさんにたずねると、「ン〜…」
「じゃぁこれは?」「ン〜…」

「…」「……」

オヤジさんいわく、山を歩いていると良く分からないキノコも沢山あるけれど、とりあえず持ちかえって、ゆでながら、ちょっとかじって舌がしびれるのが「ヤバイキノコ」だとか。
店で出してるのは、大丈夫なはずと、ニコニコ顔で語ってくれました。

その晩以来の教訓。  「プロもピンキリ」
Posted by くま at 2006年11月29日 21:53
旅先で居酒屋とは、私よりも良い感じのオヤジしてますねえ。
私も今度やってみよう。
Posted by toshifumitakizawa at 2006年12月01日 02:08
是非是非どーぞ。
おでん屋もいいものですよ。
Posted by くま at 2006年12月02日 01:53
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