2009年09月09日

ドリアン

DRI.jpgそういえば、わたくしは犬に相違ございません。 でも私の父ちゃん、いえお父様は私を「猫の様、」というのでございます。
「イタ!、それにしても良いにおいのこのトゲトゲ、鼻にイテ!、ナイフとフォークを持ってらっしゃい」

遺伝子的には犬の矢印の方向に有るようだけれども、性格は猫の自分勝手そのものを受け継いでおりますようですぐ「出て行け」と言われてしまうわけなのです、私。
「アイタ!、この初めての植物のカタブツ」
こんな硬い物を纏っていたら走れもしないしフリスビーだって捕れやしない、私と違って良いにおいをふりまいていらっしゃるけど随分と不幸に違いない。

実は私も雷怖いし、花火も太鼓も雨も怖くて怖い物に取り囲まれているのです。私も不幸に取り囲まれていて決して幸せではないのです。 私とあなたを天秤にかけたら、果たしてどちらの不幸が軽いのでしょう。

父ちゃんだったらこんな事を言うでしょう「不幸とか幸福とか言う物は主観であるから個体の主観を天秤にかけるのは宇宙で上皿天秤に分銅を乗せるような物だ」ってね。

私だってそのぐらいのこと全く解らないでもないわ。 でも私には客観なぞという概念は無用の物、だってそんなもの良い臭いもしないし歯ごたえもないし美味しくもないんですもの。

そう、猫ですね。 「いて、仮に猫がこのトゲトゲを嗅いだとして、はたして良いにおいと思うのやら、私の興味の外なのです。なんと言いますか、ぬかずけの様なタマネギの様な、カスタードのような複雑な香りが私を誘うのだけれど、きっと父ちゃんは私にくれるために買ってきたのだと私は都合良く考えたいのです。イテテ!」






posted by 敏文 at 02:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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