2012年05月18日

訴状−4

訴状−4.gifさて3の続き4である。
警察へ行ってからおそらく一週間後の事。 被告名をカタカナで書いて、住所は空欄のままの訴状と待たされた時の為のニュートンとコーヒーの入ったポットを携えて郵便局へ。

何故コーヒーばっかり持ち歩くのかというと、コーヒーは尿酸値を下げる効果があるそうだからであるが飲み続けているうちに最近コーヒーが好きになった。 
旨いお茶よりコーヒーの方が断然貧乏人向けである。 ついでにワインより日本酒の方がコストパホーマンスがよろしい。

話しが逸れたが・・・郵便局の窓口で訴状をみせてこの口座の名義人の住所を教えてもらいたいと言う。 しばらくして上司らしいおじさんが待合い席にやってきて「教える事はできません」という。
「まあそういうだろうけど、住所を教えてくれないと訴状が完成しないの」と私。 「なんと言われましてもお教えすることはできません」という。 
「じゃあ口座の状況を調べてくれない?、詳しい状況を教えろとは言わないから犯罪が行われたかどうかだけが判れば被害届が出せるから」と私。 「口座の状態を調べること自体が我々にはできないのです」とおじさん。 「ではトラブルが起きたときに管理しているあなたがたは口座の状態を調べないの?」「いえ、その場合は調べますけれど」「ほら調べられるんじゃない、今トラブルが起きている」「でも今回の場合は無理です」とおじさん。

「では、この口座の名義人が既にこの世にいない等という理由で口座が休眠状態になった時、あるいはそれ以上たって凍結状態になったりしてその後も受け継ぐ者が現れなかったりした場合口座の金はいったい誰の物になるの?、郵貯の物になるの?」というと、「少々お待ちください調べて参ります」と消えていった。 
しばらくしておじさんは何枚かのプリントをもって再びやってきたて説明を始めた。
それによるとどうやら民営化後の口座凍結の法則はこんな感じらしい。
まず、定期口座は10年でとうけつされ郵貯の物になる。 昔は国庫に入ったが今は違うらしい。
普通口座は凍結されるがその後所有者が現れ返還要求があれば返還されるらしい。
ふーむ、あくまでもその口座の状態が気になる。

「警察でも何人かのお巡りさんが郵貯が状況を調べないのがおかしいと言っていたょ」というと「なんと言われましても調べられません」という。
「万が一しらべられるとしたらどういう状況が考えられるの?」と私、「ふーむ、警察の捜査の為か、裁判所の裁定で明らかにせよというので有れば調べないわけには行きません」という。
「調べてくれないと被害届が出せないし被告の住所を教えてくれないと訴状が完成しないんだっば」
と言ってはみても、予想どおり「できません」という。
勿論、おじさんはそのたびに即決ではなく上司に確かめたりその筋にたしかめたり、ネットで色々と郵貯の情報を調べたりしてその都度けっこう待たされる。
私はその間、本を読んだりコーヒーを飲んだり、トイレへ行ったり再びトイレ(大の用を足したり)といろいろの非日常を経験&監察等ついでに済ます。
トイレからの裏道で、「ふーむトイレを借りて銀行強盗なんていう話しも考えられそうだ」などと思いつつ途中で通された会議室の様なところで再び待っていると疲れ果てたおじさんが断末魔「どうにもできません」

「早く帰って欲しいと思っていますね?」「いえそんなことは決して・・・」
私の紳士的、かつ理論的態度にはヤクザや総会や等と違った手強さを感じたことだろう。
「はい、帰ります」
いがいとさっぱりとした最後の言葉にほっとしたおじさんは長い地獄から解放されたようだった。
「あなたをいじめる為にきたのではありません、あなたの方が勉強になったでしょ!」
「はい勉強になりました」
「わたしも収穫があったので帰ります」と会議室のどあを開ける。
「有り難う御座いました」と頭をさげて見送るおじさん。

勉強をさせてくれた私に感謝して「有り難う御座いました」と言ったことにしておいた方がいいだろうね。

・・・というわけで次回は裁判所へ直接行くの巻


 
posted by 敏文 at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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